誘蛾灯

よくわからないのだが、協会のシスターに朝食を食べに来るように誘われた。朝の6時20分に教会に行ったら、ミサをやっていて、ミサが終わったら、彼女たちが住む家に行って、朝食を一緒に食べた。船の着工式に行ったら、一人のシスターが寄ってきて、私の話を聞きたいと言っていた。日本語が少し話せる。なんでも香川にある修道院に5年いたそうだ。私がPinamuk-anで社会開発としてエビの放流をしていることを誰かに聞いていたのかもしれない。名前はマリアテレサだと言っていたが、まあいい加減なものだろう。というか、マリアテレサというのが良くある修道女の名前なのかもしれない。朝食の後に、漁村開発をやっている長老格の78歳の修道女に話をしてくれということだった。朝食はパン、ごはん、ソーセージ、アミの塩辛、薄い卵焼きなどだったが、ヤクルトとフリカケもあった。どこで買うのかわからないが、ちゃんと永谷園だった。78歳の修道女の名前はGloriaだと言っていた。これもいい加減なもんだろう。目が不自由だと言っていたが、年の割に頭ははっきりしていた。
帰りに、フリカケをもらった。マリアテレサは、あんたのところは蚊がでるだろう、虫よけはどうしているというから、多分誰かが殺虫剤を撒いてくれたのだろうが、虫には刺されないと言ったら、そんなことはないだろう、デングには気を付けなければいけないと言って、insect killerなるものを貸してくれた。簡単に言えば、誘蛾灯で、紫外線ランプの周りに電線が張って合って、蚊や蛾が集まってきて、電線に触れて死ぬ。せっかくだからこれを点けて寝ているのだが、確かに効果があって、蚊や蛾など虫がやたらに集まってくるようになった。おかげで蚊に刺される機会が増えて、方々、かゆくてたまらない。
しかし、せっかくの厚意だから、つけて寝ている。ときどきバシバシ音がする。